データで一目瞭然!一生涯独身の結婚しない人生のメリット・デメリット

グラフでわかる生涯独身の結婚しない人生のメリット・デメリット

 

結婚しない人が増えていると言われています。「生涯未婚率」も年々上昇しています。
昔のように半ば強制的に結婚させられる社会ではなくなり、生涯独身、一生独身でもいい、という自分の意思を貫くことができるようになりました。

 

結婚しない人生もまたご自身の選択であり、それについて批判されることも少なくなりました。結婚しない人生も生き方の1つとして認められるべきですが、ここでは婚活ライター、婚活講師として一生涯独身の結婚しない人生のメリット、デメリットについて考えてみたいと思います。

 

生涯未婚率の増加は「結婚できない」のか「結婚しない」のか

 

生涯未婚率という言葉があります。

このサイトでも繰り返し使っているもので、「50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人間の割合」を指します。
つまり、50歳を過ぎて初めて結婚する人もいますから、「生涯独身、一生独身を貫いた人の割合」ではないことに注意してください。


 

最新の国立社会保障・人口問題研究所の統計では

  • 男性 23.37%
  • 女性 14.06%

となっていて、その割合は右肩上がりになっています。

 

※参考 国立社会保障・人口問題研究所 50歳時の未婚割合(生涯未婚率),有配偶割合,死別割合および離別割合:1920〜2015年

 

特に2000年代から生涯未婚率が急上昇していることが分かると思います。

 

 

それでは結婚しない人生を選びたい人が急上昇しているかというとそうでもなく、出生動向基本調査によると「いずれは結婚したい」と考える18歳〜34歳の未婚者は男性85.7%、女性89.3%となっています。

 

この数字は、減少傾向にありますが、未婚率の上昇と同じくらいまでのカーブではなく比較的なだらかです。

 

第T部 独身者調査の結果概要:1.結婚という選択

 

これは、結婚したくてもできない人>結婚しない人生を積極的に選んでいる人を意味します。
ただ、今回はどちらかというと結婚しない人生のメリット、デメリットの記事ですから、なぜ結婚できないのかということについては別記事を参考にしていただければと思います。

 

※参考記事はコチラ
婚活ライターが思うこと〜平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」を読んで

 

特に男性の未婚率の急上昇は「年収の低下」「非正規雇用の増加」などによって生活基盤が不安定で、「こんなのでは結婚できない」とあきらめてしまう人や、そういう男性が婚活しても女性から相手にされないことによります。

 

男性の場合、恋愛強者と恋愛弱者の差が激しくなり、お見合いなどもなくなったため、モテない人、経済力がない人、コミュニケーション能力がない人は、それらがある人に総取りされてしまい、能力の高い人が結婚→離婚を繰り返すからです(だからそういう男性と結婚する女性の未婚率が低いのです)。

 

ただ、この記事を読む人は、どちらかというと「あえて結婚しない人生を選びたい人」でしょうから、そういう人向けの生涯独身、一生独身でいることのメリット、デメリットを考えてみたいと思います。

 

結婚すること、独身でいることのメリット〜統計から

やはり「国立社会保障・人口問題研究所」が「第 14 回出生動向基本調査 結婚と出産に関する全国調査」の中で、結婚すること、独身でいることのメリットについて調査をしています。

 

結果は以下の通りです。

 

※参考 第 14 回出生動向基本調査 結婚と出産に関する全国調査
1.結婚という選択 −若者たちの結婚離れを探る−
(2) 結婚の利点・独身の利点 より。

結婚の利点(メリット)

男性

  • 子どもや家族をもてる       33.6%(↑)
  • 精神的安らぎの場が得られる    32.3%
  • 親や周囲の期待に応えられる    14.6%
  • 愛情を感じている人と暮らせる   13.7%
  • 社会的信用や対等な関係が得られる 11.8%(↓)
  • 親から独立できる          4.3%
  • 経済的余裕がもてる 4.1%
  • 生活上便利になる          4.0%(↓)
  • 性的な充足が得られる        1.6%

 

女性

  • 子どもや家族をもてる       47.7%(↑)
  • 精神的安らぎの場が得られる    29.7%
  • 親や周囲の期待に応えられる    19.1%
  • 愛情を感じている人と暮らせる   17.6%
  • 社会的信用や対等な関係が得られる  6.3%
  • 親から独立できる          6.1%
  • 経済的余裕がもてる        15.1%(↑)
  • 生活上便利になる          2.2%
  • 性的な充足が得られる        0.3%

 

顕著に増えているものには↑、減っているものには↓を付けています。

 

家庭へのあこがれが強くなっていますが、これは逆に言うと、個人個人で生きていかなくては行けなくなっていて「セーフティネット」が崩壊しつつあることの裏返しかもしれません。

 

逆に男性の場合は「男だから」とか「結婚して一人前」という価値観が減っていみたいですね。

女性の場合は、やはり経済的な理由で男性の収入をあてにせざるを得ない状況になっているのかな?と想像できますね。


 

独身の利点(メリット)

男性

  • 行動や生き方が自由      65.1%
  • 金銭的に裕福         28.1%
  • 家族扶養の責任がなく気楽   23.8%
  • 広い友人関係を保ちやすい   18.9%
  • 異性との交際が自由       6.5%
  • 住環境の選択幅が広い      3.2%
  • 現在の家族との関係が保てる   3.9%
  • 職業をもち社会との関係保てる 2.1%

 

女性

  • 行動や生き方が自由      71.4%
  • 金銭的に裕福         18.1%
  • 家族扶養の責任がなく気楽   19.2%
  • 広い友人関係を保ちやすい   27.7%(↓)
  • 異性との交際が自由       5.8%
  • 住環境の選択幅が広い      4.6%
  • 現在の家族との関係が保てる  10.2%
  • 職業をもち社会との関係保てる 10.0%

 

男女ともに結婚しない人生は自由に生きられると考えている人が多いですね!

確かにその通りで、家族がいないのですから何をするのも個人の責任において自由です。


 

女性で独身のままでいたい理由の「広い友人関係を保ちやすい」の低下が顕著なのは、報告書では「友人関係への束縛感は緩んでいるといえる。」としていますが、私はSNSの発達で常に友人との連絡が取りやすく、お互いの近況もわかることになってきたからだと思いますよ。

 

婚活講師が考える生涯独身、一生独身の「結婚しない人生」のメリット、デメリット

これは国の調査ですから、やはり公的機関には答えたくないという内容も含まれていて、建前の部分もあると思います。
というわけで、私が結婚しない人生のメリット、デメリットを考えてみました。

 

結婚しない人生のメリット

 

家庭・家族に縛られないで気楽に生きられる

 

これは上の統計で圧倒的ですからその通りでしょう。
好きに生きるだけの余裕を持てるならば「別にいいや」という感じです。

 

男性の場合、年収1000万円以上の人は独身率が上がることが調査で分かっています。

 

つまり、お金があれば結婚と等価交換できる価値を手に入れられるため必要ないということです。
これは愛情ではなく、物欲や性欲がお金で買えるということですが、同じ人が年収700万円ならば結婚していると思います。

 

自由に生きたい価値観+お金があれば手に入る価値観、どちらかを持っている人ならば独身のメリットが大きいということになります。

 

もちろん、好きな異性と適当な交際をしたいという「恋多き人」も独身のままのほうがいいですよね。そうでないと「ゲス不倫」で周囲を巻き込んでしまいます。

 

責任から逃れられる

 

結婚は人生最大の法的な契約ですから、様々な責任や義務が発生することになります。
もちろん、法的なものだけではなく「世間」や「親、親戚」等からのものも含めてです。

 

昔に比べて「結婚して一人前」という価値観は減りましたが、まだ消滅したわけではなく、「一人前」としての責任を嫌う人はいるでしょうね。

 

キャリアを継続できる

 

特に女性の場合は、かつてのように結婚したら寿退職的な慣行はさすがに減りましたが、妊娠→出産となると今の勤務先でのキャリアがどうしても停滞してしまいます。
女性のほうの名字が変わることが多いですし、仕事や家庭以外に自分のアイデンティティを持ちたい人は結婚で失うものが大きいのだと思います。

 

男性はキャリアが断絶することはないじゃないか、と思いますが、「結婚して一人前」という価値観が減っているということは、結婚せずに休日も仕事に捧げる人が評価される土壌が生まれたということです。
働き方としては最悪ですが、本当の「仕事人間」(言い換えれば社畜)にとっては結婚しない人生のほうがいい、ということもいえるかもしれません。

 

結婚しない人生のデメリット

 

精神的な安らぎはプライスレス


結婚したい理由で「精神的安らぎ」を求める人は今も昔も多数派です。
お金があればその場限りの関係も持てるかもしれませんし、二次元やゲームの世界に安らぎを求める人もいるでしょう。

 

でも年老いたときにそばにいる人(配偶者や子供)がいないと、やはり寂しいと思うかもしれません。
年齢だけはお金で買えませんから、後悔した時には遅いかもしれません。

 

誰にも看取られなくて最期を迎えるのが果たしていいのか、これは個人の価値観によるものですが、私はやはり嫌ですね。

 

子どもを持つことの困難さ

結婚しなくても事実婚で子どもを持つ(婚外子)という選択肢もありますが、諸外国(特に欧米)と違って、日本では事実婚の割合が非常に低く、結婚せずに子どもを持つと、周囲から色メガネで見られますし、「訳あり」と思われてしまいます。

 

結婚しているからこそ守られる権利も、事実婚では100%同等のものは保証されません。

  • 社会システム
  • 世間
  • 慣習

様々な面で事実婚を許容できる体制が整っていないというのが現状です。
これは子どもが欲しい人にとっては明確なデメリットになります。

 

性的満足の担保がない

これは本音ベースですが、結婚はセックスの相手を法的に担保することにあります。
もちろんお金があれば(特に男性は)性欲は満足できますし、モテる人ならば恋人を作るのには苦労しないでしょう。逆に下手に結婚して「ゲス不倫」するくらいならしない方がマシということも言えます。

 

芸能人を見ても、結婚に向かない人というのはやはりいて、そういう人に無理やり結婚させるのは逆効果です。

 

でも普通の人やモテない人にとっては、性の対象がいることは大きくて、肌を重ねるだけで心身ともに満足して活力が出るのも事実です。「やる気ホルモン」や「快感物質」は人間が本来持っている「ご褒美」であり、性的な担保はそれを意識的に出せる可能性を高めます。

 

じゃあ結局結婚すべきなの?

 

それでは絶対に結婚した方がいいのかというと、そうでもありません。

やはり人間、向き、不向きがあり結婚しない人生で生涯独身、一生独身を選べるようになっているのですから無理に結婚や婚活をする必要はありません。

 

LGBTの人などセクシャルマイノリティの人に異性との結婚を強要したら人権問題になります。


 

 

だから無理することはありません!

 

ただし、昔私が婚活で会った女性にこんな人がいました(お断りになりましたが)。

 

「自分が結婚に向いているのかどうか、結婚したいのかどうか、結婚とは何なのか、それを確かめるために婚活しています」

 

こっちは結婚したくて婚活しているのに失礼な人だな、とも思いましたが、自分が向いているのかどうかは実際に結婚しないとわからないのですが、結婚してしまうとダメだった場合に離婚になるわけで、まず気軽な婚活で色々な異性に会って、自分の心の中を見てみるのがよいのではないでしょうか。

 

婚活初期の段階であれば「無理だ」と思えばお断りできますので、当サイトに載っている婚活をやってみるのも1つだと思います。婚活サイトや婚活パーティーなら気軽に参加できますし、あまり禍根も残さずに済みます。

 

一生涯独身の結婚しない人生のメリット・デメリット まとめ

  • 日本の生涯独身率は右肩上がりで増加して生涯独身、一生独身の人が急増している
  • ゆくゆくは結婚したい人の割合はそれほど減っていない
  • 結婚したくてもできない(と考える)人が増えている
  • 結婚するメリット、独身でいるメリットを聞いた公的統計がある
  • 日本人は本音と建前を分けるのでそのアンケート結果が必ずしも正しいとは限らない
  • メリットは明らかに自由気ままに生きられること、特にお金持ちは結婚しなくてもお金で何とかなる部分があり統計にも出ている
  • 加齢はお金で戻すことはできないので、何とかしたいときには「時すでに遅し」の可能性もある
  • 日本は婚外子(事実婚)が非常に少ないので、子どもが欲しい人は結婚しない人生のデメリットが明らかに大きい
  • 性的なふれあいをできる相手を持つメリットはやはりある

生涯独身、一生独身がいいかどうか婚活して確かめてみてはいかがでしょうか?

 

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