婚活ホームパーティー完全ガイド

「婚活パーティー」と聞くと皆さんどのようなイメージをしますでしょうか?ホテルで立食スタイル、あるいは「専用ラウンジ」のようなものでぐるぐる「回転寿司」スタイル、いずれにせよ婚活パーティーは一種独特なものがあります。

それに馴染めずに「婚活パーティーは嫌」という人もいるでしょうし、何回行っても婚活パーティーが苦手な人もいると思います。

今回紹介するのはあのような「婚活パーティー」ではなく、「婚活ホームパーティー」です。通常の婚活パーティーとはどこが違うのか解説したいと思います。そして、それがいつものパーティーよりも出会いにつながるのかどうか考えてみましょう。

■婚活ホームパーティーとは?

一般社団法人日本ホームパーティー協会(⇒http://hpaj.org/)と、一般社団法人日本ピクニックパーティー協会(⇒http://ppaj.org/)というところの共同アンケートによると、23歳以上の独身男女が「ホームパーティーで異性との出会いを期待するか」というアンケートで、以下の結果が得られました。

(結果URL)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000016067.html

<ホームパーティーで新しい異性との出会いを期待するか?>

  • 機会があれば: 51.2%
  • 期待している: 7.3%
  • とても期待している:17.1%

合計75.6%、つまり4分の3以上の人が、ホームパーティーに参加する場合、新しい異性との出会いを期待していることになります。

また、同時にこのような質問もしています。結果は以下の通り。

<婚活、出会い系のパーティーに参加してみたいと思いますか?>

  • 参加したこともなく、今後も参加するつもりがない: 29.3%
  • 参加したことがあるが、今後参加しようと思わない: 12.2%
  • 参加したことがあるし、今後も参加したい: 29.3%
  • 参加したことはないが、良さそうなものがあれば参加してみたい: 34.1%
  • 参加したことがないので、機会があれば参加してみたい: 14.6%

さらにこういう質問もしています。

<異性との出会いで重視したい点はどんなところですか?>

男女ともに多かったのが

  • 自分との共通点(男性66.7%、女性70.8%)
  • 会話の面白さ(男性55.6%、女性75%)

です。顔は女性の場合あまり重視しないようです(男は顔ではない?)。

つまり、婚活パーティーで共通点を知り、会話自体を楽しむことができれば出会いにつながりそう、ということが分かります。

しかし、上述の「婚活パーティー」では回転寿司で1人5分とかのため相手のことがよくわからず、結果として顔や年収等の一目でわかる要素で判断せざるを得ません。婚活パーティーでうまくいかない人はその部分の要素が弱いのかもしれないですね。

そこで「ホームパーティー」です。

□ホームパーティーって何?

「ホームパーティー」とは読んで字のごとく、家で行うパーティーになります。食事が出ることがほとんどで、単に食べるだけではなくみんなで一緒に作ることもあります。BBQパーティーやたこ焼きパーティー、鍋パーティーなども「ホームパーティー」になります。

料理が出てもお店でやるのは、単なるパーティーないし合コンです。「家でやる」ことでパーティーに「アットホームさ」が加わりそれがいい影響を与えます。お店ではないので、業務用のキッチンなどではなく、席も料理仕様にはなっていません。

アメリカドラマなどに出てくるのが大きな規模のホームパーティーですが、狭い日本です。部屋のリビングで料理を食べながら交流するのも「ホームパーティー」と定義していいと思います。

とはいえ、どこの家でもできるものではありませんし、パーティーの準備を誰がするのかということも課題としてあります。

実際に「婚活ホームパーティー」ができるのは
婚活に理解があるお金持ち(家が広い)篤志家
ホームパーティー協会やホームパーティー企画企業のイベントと提携しているパーティスペースやゲストハウス

のいずれかになると思います。

要は簡単にできるものではなく、うまくそうしたホームパーティーを企画・実施させてくれる人や団体を探さないといけません。

しかし、ホームパーティーならば、上で述べた「自分との共通点」「会話の面白さ」を知ることができますよね。時間をかけて色々なことをしながら少人数で交流するのですから、いざ開催し参加さえできれば、通常の婚活パーティーよりも婚活ホームパーティーのほうがうまくいく可能性は高そうです。

そこで婚活ホームパーティーのメリット、デメリットについて考えてみました。

■婚活ホームパーティーのメリット

□少人数でしっかりと話せる

婚活ホームパーティーのいいところは、何より少人数で長時間しっかりと話せるということです。それによって、外見(顔や服装)、年収や学歴等の目に見て分かる要素だけではなく、その人の人となりや性格を知ることができます。

異性との出会いで重視される「自分との共通点」「会話の面白さ」を一番よく知ることができる婚活は「婚活ホームパーティー」なのかもしれません。

□場を仕切れる人や盛り上げられる人が高評価

婚活ホームパーティーは婚活会社やイベント会社主導ではあまり行われません。つまり、当日司会や会話をアテンドしてくれる人がいないため、必然的に参加者間で積極的に会話を主導しなければいけません。

一種の「グループディスカッション」のような感じになりますので、場を仕切って周囲に配慮できる人や、積極的に会話のネタを提供できる人が評価が高くなります。

逆に言うと、黙ったままの人は印象に残りませんし、焦って「暴走して」会話の腰を折ってしまう人は評価が低くなります。

婚活パーティーのように誰でも必ず1対1で数分ということはありません。

□相手の本音を知ることができる

婚活パーティーの場合フォーマルな雰囲気で緊張していますが、婚活ホームパーティーはリラックスした雰囲気で進みます。つまり、ふとした瞬間に相手の本音や価値観が見えることがあります。これはいい面と悪い面がありますが、最初の婚活で相手のそういう部分をすることができるというのは、合理的でかつ時間を短縮できます。

つまり、婚活ホームパーティーは婚活の手間を省略できて、とてもお得だということになります。

□アットホームな雰囲気でリラックスできる

ホテルや無機質なラウンジでやるわけではないので、文字通り「アットホーム」で行うわけで、リラックスできるはずです。

婚活パーティーは緊張して怖いという人も、婚活ホームパーティーならばうまくいく可能性があります。やはり場の雰囲気というものは大切ですね。

■婚活ホームパーティーのデメリット

一方でデメリットもあります。

□「食事を取り分ける」「料理を作る」ハードル

料理やお酒が出る、あるいは一緒にたこ焼きを作るといった婚活になりますので、言うまでもなく私が常日頃から言っている「料理が出る婚活のハードル、デメリット」がそこにはあります。

詳しくは
「料理が出ない婚活パーティーが良い5つのマッチング率UP!の理由」

https://konkatu–walk.jp/category15/entry195.html

に書いてありますが

ライバルがいる中で異性と話をしていくと同時に

  • 料理を取り分ける(特に男性)
  • 料理を作る(準備、キッチンへ取りに行くetc)
  • 食べ方
  • マナー

など料理にかかわるすべてが評価対象になってしまいます。しかも、料理婚活のようにしっかりとしたキッチンがある会場ではなく個人の家ですから、「他人の家に上がる」マナーまで評価対象になります。

要は色々なチェックポイントがあり過ぎて、婚活慣れしていない人や、コミュニケーション能力に自信がない人、こういう場の経験がない人にはあまりにも難易度が高い婚活になります。

受け身の姿勢で食べているだけでは全く評価されませんし、かといってできないのに「鍋奉行」を引き受けたら大幅マイナスです。アットホームな雰囲気とは裏腹に、相当難易度が高いものであると認識してください。

□積極的に行かないと無視される

婚活ホームパーティーは、他の婚活のように主催者や企画者がお膳立てしてくれるものではありません。合コンと同じように積極的に会話や料理作りに参加して、かつ嫌われないようにふるまわないといけません。

特に男性の場合は受け身の姿勢では全く評価されず、むしろ話せないことをネタにされて「生贄」にされる可能性すらあります。雰囲気はアットホームですが、来ている人は婚活なわけで、全てが善人、いい人ではないんですよ

女性でかつ美人の人は黙っていても(男性からは)許されるかもしれませんが、そうなると同じ女性陣からの嫉妬がすごそうです。

□長時間比較対象と一緒にいる

婚活ホームパーティーは長いものだと半日くらい一緒にいることになります。つまり、長時間の緊張を強いられることになります。いくらリラックスした雰囲気とはいえ、本当に自分の家で過ごすようにはいかないでしょう。

お見合いですら初回は1時間~2時間以上すべきではないのが婚活の常識です。そのうえ、複数の他人と長時間自分の行動を比較され続けるのですから、自信がない人は失敗する可能性が高いです。

□参加者以外にも気を使って疲れる

ホームパーティー業者ではなく、個人の家(篤志家)で婚活ホームパーティーをする場合、その方への気配りを忘れることができません。つまり、菓子折り等のお土産を持っていくことが必要なケースもありますし、片付けや掃除などに積極的に参加しないといけません。

完全にお客様では次回以降呼ばれることはないでしょう。つまり、婚活以外に気を付けないといけないので、とても大変で疲れるということです。

■結局万人向けではない?

以上、「婚活ホームパーティー」のメリットとデメリットを述べました。もうお分かりだと思いますが、コミュニケーション力があり、気配りができ会話も面白い人にとってはおススメの婚活ですが、そうではなくなかなか自分から動けない人にとっては地獄のような空間になること必至です。

料理が出る婚活+料理を作る婚活+少人数で長時間いる婚活イベント

のメリット、デメリットとも凝縮されているのが婚活ホームパーティーになります。

つまり、料理が出る婚活や長時間一緒にいる婚活でいつも結果が出ない人は、より悲惨なことになる可能性が高いです。

一方で、これまで婚活したことがなく、かつパーティーを盛り上げるスキルがあると自負している人にとってはおススメの婚活だと言えるでしょう。全くの婚活初心者の入門編としてもいいかもしれません(その結果どういう婚活がいいのか現実を知る)。

はっきり言うと「エンターテイナー」であればその場の複数の異性から好意を向けられて、選び放題になるという可能性もあります。連絡先の交換などはパーティー中、パーティー後、2次会などで行うはずですから、やはり積極的にコミュニケーションが取れる人が圧倒的に有利になります。

というわけで

○婚活ホームパーティーに行くべき人

  • コミュニケーション能力がある人
  • 婚活初心者の入門編(とりあえず出てみたい人)
  • エンターテイナー

○婚活ホームパーティーに出てはいけない人

  • 通常の婚活パーティーでもダメな人
  • コミュニケーション力が低く話せない人

となります。万人にお勧めしたいのですが現実はかなり「人を選ぶ婚活」と言っていいでしょうね。

■実は筆者も20代のころ行ったことがあります

実は筆者も20代半ばから数年、婚活ホームパーティーに出ていました。

  • 個人(富豪)の御宅で開催
  • 鍋パーティーなどを行う
  • 時間は3時間くらい
  • 2次会あり

結果は言うまでもなく悲惨なものでした。モテない婚活ライターである筆者ですので、当時から話せるわけがなく、むしろ「いじられキャラ」としてネタにされ参加者の他の男性たちから弄ばれてしまいます。

「君は彼女いたことあるの?」
「今日来ている女性の中ではだれがいい?」
「なんでその子がいいの?」
「君の挙動がおかしい」
「携帯のアドレスに何件女性(非家族)が入っている?」

ネタキャラというよりハラスメントでした。全く会話の主導権が取れないとこうなります。だからダメな人が行ってもとことんダメなんです。そういう人は1対1になれる婚活(お見合い、結婚相談所、婚活サイト)ではないと不可能です。

ちなみに、その婚活ホームパーティーの主宰者からも

「君の髪形と服装ダメ過ぎる」
「私が服屋までついていこうか?」
「彼女いたことないでしょう」

と「サンドバック」状態でした。それでも当時の私はこれ以外に選択肢がないと思い込んでいたので、何度も行きそのたびに悲しい思いをするのでした。

もちろん、その婚活ホームパーティーで知り合い結婚した夫婦も何十組もいます(「OB会」がありそこで知り合った夫婦(&生まれた子供)が毎年1回集まるイベントもありまし)。よって、本当に人を選ぶ婚活で、合う人ならば他の婚活よりも遥かに可能性が高いものですので、皆さんご自身でよく考えて参加してください。

■婚活ホームパーティーをどうやって探すのか?

婚活ホームパーティーをどうやって探すのか、ですが、筆者の場合、彼女がいないことを見かねた職場の先輩がその人が若い時に参加したところを紹介してくれました(つまり先輩と主宰者は知り合い)。

先輩はそこでは縁がなかったのですが、男性陣とも仲良くなり、パーティー仲間の男性が開いた合コンで奥様を見つけました。だから、同性も完全なライバルではなく、攻撃的ではない人とは仲良くするべきです。

詳しくは
「婚活における同性は敵ではない!むしろ味方にするのが重要な理由!」

https://konkatu–walk.jp/category3/entry103.html

にありますが、同性の婚活仲間を一番作りやすいのが婚活ホームパーティーになります。

と、本題に戻ります。

知人、友人、知り合いに婚活ホームパーティーをしている人を知っているケースがなければ、専門の団体のものに参加することになります。

例えば

「ホーム婚パ」

https://homekonpa.com/

運営会社: 株式会社ハウパ
後援:一般社団法人日本ホームパーティー協会

のようにホームパーティーのノウハウがある団体が主催するものがいいでしょう。

他にもホームパーティー団体ではありませんが「ホームパーティー 婚活」で検索するといくつか出てきます。異業種交流会で探してもいいかもしれません。

なかなかやっているところを探すのが大変で、かつ難易度が高い婚活ですが、婚活入門編として出てみるのはアリだと思います。ただし、素人がやっているホームパーティーは当たり外れがあるのでご注意ください。

通常の婚活パーティーと婚活ホームパーティーでは評価の軸が違うことがお分かりいただけたと思います。

婚活パーティー 外見、年収等、第一印象重視
婚活ホームパーティー 会話、価値観、気配り、ふるまい重視

の違いですね。どちらがいい悪いではなく、ご自身がよりカップルになりやすい方に行くべきですね。

■婚活ホームパーティーが婚活パーティーと全く違う効果をもたらす理由 まとめ

  • 婚活ホームパーティーは婚活パーティーとは評価の軸が違う
  • 婚活ホームパーティーでは長時間一緒にいるので会話や性格が重視される
  • 長く一緒にいて食事をするということのデメリットはある
  • 受け身ではダメで積極的にふるまうべき
  • やっているところがなかなかない、個人で主催しているところは当たりはずれがある
  • 婚活以外の面で主催者に気を使うこともある
  • 全部ハードルをクリアできるのなか婚活としてはかなりうまくいきそう
  • 全くの婚活初心者の「入門編」としておススメ
  • 「合わない」と思えば無理に参加せず他の婚活をする
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