普通の人と結婚したい!アラフォー婚活「普通の人」とは?と攻略法

アラフォーが願う普通の人探しの婚活とは?

婚活でよく言われるのが「普通の人と結婚したい」「でも普通の人がいない」というものです。普通の人と結婚したいと思いながらその「普通」が見つからないし、そういう人とお付き合いに至らないのでいつまでたっても結婚できない、そういうお嘆き系の記事や投稿があふれかえっています。

 

婚活をしても結婚に至る確実が高くないのはよく知られています。果たして皆さんの「普通」は本当に普通でしょうか?ひょっとするとそれ、普通どころか「高望み」、砂漠から砂金を探すレベルのことではないですか。「普通の人と結婚したい」を色々検証してみたいと思います。

 

■皆さんが考える普通って何でしょう?

 

「普通の人と結婚したい」と思っていて何年も婚活しても全く出会いがないのは、「普通以下の低スペック」ではなく、むしろ「そこそこの高スペック」の人が多いようです。特に女性にその傾向があり、「何でこんなに美人なのに結婚できないの?」レベルの人が少なくありません。

 

その理由については、私の記事

婚活で売れ残り?底辺の男性と中間の女性が残ってしまう法則がヤバイ

 

にあるように、中くらいのいい女性が婚活の性質上残ってしまいます。それでも、結婚を優先させるならば、無意識に持っている相手へのハードルを下げなければいけません。

 

 

 

 

□これが普通?

 

よく話題に出される「普通」はこんな感じでしょうか?

 

<女性→男性に求める「普通」>

  • 年収500万円〜600万円以上
  • 学歴は国立か最低でもMARCH、関関同立レベル
  • 身長170p以上

 

バブルのころの「3高男子」よりもはるかに低い基準なのだから、当然これが「普通だよね」と思っている人いませんか?

 

ちなみに、バブル時の「3高」は

 

  • 高年収:年収1000万円以上
  • 高学歴:国立上位や早慶等
  • 高身長:身長180p以上

 

だったと言われています。それに比べれば確かに「普通」ですよね。しかし、最近は「3高」が廃れたというニュースも耳にします。

 

「4平」

 

  • 平均的年収:まさに平均年収
  • 平凡な外見:イケメンでなくてもいい
  • 平穏な性格:穏やかな性格、草食系

 

「4低」

 

  • 低姿勢:威張らない、控えめ
  • 低依存:家事や育児を女性任せにしない
  • 低リスク:首になりにくい安定した職場
  • 低燃費:無駄遣いしない倹約か

 

パッと見、男性へ求める条件が緩和されたと思いますがいかがでしょう?

 

<男性→女性に求める「普通」>


逆に男性が女性に求める「普通」とは何でしょうか?これはあまり調査がないのですが、社会的ステータスよりも外見や年齢を重視する傾向がありますよね。つまりハイスペの不美人よりも、低スペでもそこそこかわいい子を選ぶ傾向になります。

 

  • 東大卒キャリア官僚(容姿★★)
  • 早稲田大卒新聞記者(容姿★★★)
  • 私立女性大卒一般OL(容姿★★★★)

 

だと、多くの男性が「いいな」と思える女性は3番目であり、そういう人こそ「普通」だと考えます。

 

男性→女性の場合、さらに問題があり、男性は自分よりもハイスペの女性を選びたがらない傾向になります。東大卒の女性が婚活、あるいは自由恋愛で結婚に苦労するのはそのためで、日本の男性(あるいは家族、世間)は、結婚相手の女性は男性と同等かそれよりも少しスペックが低い、くらいを好みます。

 

□結婚相手に求めるもの〜国の調査より

これは私の主観も混じっていますが、国でも結婚相手への条件について調査しています。

 

国立社会保障・人口問題研究所の「第14回出生動向基本調査 結婚と出産に関する全国調査」によると

 

第14回出生動向基本調査 結婚と出産に関する全国調査|国立社会保障・人口問題研究所

 

3.希望の結婚像 −どんな結婚を求めているのか−
(3) 結婚相手に求める条件

 

では、具体的な数字は出て来ませんが

 

女性が男性に求める条件は

 

  • 経済力
  • 職業
  • 容姿
  • 安定
  • 学歴
  • 家事能力

 

いずれも過去の統計と比較して増加傾向にあります。普通がいいといいながら、世の女性は男性に求めるものが多くなっているんですね。

 

一方、男性が女性に求める条件では

 

  • 家事能力

 

以外は有意な増加はありません。結婚したい女性の男性に求める「普通」の基準がなんとなく上がってきているように思います。

 

 

■実際の「普通」はこれです

 

でも、実際に「普通の人と結婚したい」というのは容易に叶うものなのでしょうか?統計などで可視化できるものについてまとめてみました。

 

□年収

思っているよりも男性の平均年収は高くありません。600万円が普通と思っている人は、明らかに婚活病に冒されていると思ってください。

 

『平成26年分 国税庁 民間給与実態統計調査』によると、

 

『平成26年分 国税庁 民間給与実態統計調査』

 

 

年収300万円超の男性 76.1%
年収500万円超の男性 40.4%
年収700万円超の男性 19.2%

 

であり、

 

 

女性が男性に求める収入については

 

「2016年 20〜40代の恋愛と結婚 - 明治安田生活福祉研究所」によると

 

2016年 20〜40代の恋愛と結婚(第9回 結婚・出産に関する調査より)

 

によると

 

<女性が結婚相手男性に求める年収>

 

  20代女性 30代女性
300万円未満  

3.4%

2.9%
300〜400万円未満 27.1% 18.2%
400〜500万円未満 19.8% 26.3%
500〜600万円未満 11.9% 21.2%
600〜700万円未満  7.3% 7.3%
700〜1,000万円未満  12.4% 10.3%
1,000万円以上 5.7% 2.9%
収入は問わない 12.4% 10.9%

 

 

となっています。

 

この「普通」のかい離はすさまじくて、グラフにすると以下のような感じになります。

 

年収 実際の男性の割合(%) 20代女性が希望する男性の収入(%) 30代女性が希望する男性の収入(%)
〜400万円

42.3

30.5 21.1
〜500万円 17.4 19. 26.3
〜600万円 12.8 11.9 21.2
〜700万円 8.4 7.3 7.3
700万円以上 19.2 18.1 13.2

 

 

 

※「平成26年分 国税庁 民間給与実態統計調査」「2016年 20〜40代の恋愛と結婚 - 明治安田生活福祉研究所」」より筆者が作成

 

グラフ、表を見て分かるのは

 

  • 男性のボリュームゾーン(400万円未満)と女性のボリュームゾーンが大きく乖離している
  • 超ハイスペックな男性ならば需要と供給が合いそう

 

ということです。でも、超ハイスペ男性=普通ではない男性は、結婚が早くてそもそも婚活市場に少ないのですからマッチングはしないということ。また、男性にも選ぶ権利があるということです。

 

年収1000万円以上を希望している女性は、総合商社勤務でしょうか?それとも「ミス○○」で賞をもらった人でしょうか?まさか、その辺のパートや派遣社員ではないですよね・・・。

 

※年収と結婚率についての詳しい記事はコチラ

 

婚活している男性の年収データ比較と年収別の戦略※運命の別れ道はどこ?

 

 

□学歴

日本の学歴についてはこんな感じになっています。

 

平成27年国勢調査によると、例えば30代男性の最終学歴は以下のようになっています。

 

平成27年国勢調査

 

<30代男性>

 

  • 義務教育卒:6.6%
  • 高校卒:42.7%
  • 短大、高専卒:14.8%
  • 大学、大学院卒:35.9%

 

半分が大学へ行く時代と言われていますが、この結果を見ると中退している人(つまり最終学歴は高卒になる)も一定割合いそうですね。

 

ちなみに

 

<30代女性>

 

  • 義務教育卒:4.1%
  • 高校卒:38.7%
  • 短大、高専卒:35.6%
  • 大学、大学院卒:21.5%

 

となります。実は学歴では高卒が多数派であり、大卒はそれよりも少ないんです。ましてや旧帝大、早慶上智、関関同立、MARCHなんて希少品種なんですよ。

 

□身長

日本人男性の平均身長は172.2pであるとされています。

 

平成26年 国民健康・栄養調査報告

 

さらに各階層で分けてみるとこんな感じになります。

 

身長 割合(%)
190cm台 0.06
180cm台 6.50
170cm台 51.38
160cm台 39.72
150cm台 2.32
140cm台 0.04

 

170p以上の男性は約6割ということになります。

 

 

■普通の人と結婚できる確率は?

どの男性のデータも既婚者か独身かで区別していませんが単純に考えると

 

  • 年収600万円以上の男性:27.6%
  • 大卒以上の学歴の男性:35.9%
  • 身長170p以上の男性:57.9%

 

これをかけ合わせると

 

27.6%×35.9%×57.9%=5.7%

 

しか(既婚者含めて)「身長170p以上で年収600万円以上の大卒か大学院卒の男性」がいないんです。ただ、学歴が高い方が年収が高い職に就く傾向にありますから、それよりは確率は高いのでしょうが、

 

また注意していただきたいものとして

 

  • 年収が高い男性の結婚率は高い
  • 年収が高いは既婚者40代〜50代が多い
  • 高身長の男性はリアルでもモテる

 

ということがあります。

 

つまり、婚活をしている男性は、リアルでは出会いがない人ですから、単純な統計値よりも実際の確率は低くなります。年収800万円の男性はリアルにモテて結婚するので、そもそも婚活市場には来ません。

 

男性→女性の場合も同様です。美人でかわいくて奥ゆかしい女性はそもそも婚活をしなくても引く手あまたのはずです。

 

結局

 

  • ハイスペゆえに相手への条件が高く、一方で自分は釣り合わないな、と男性から敬遠される女性
  • 外見が・・・という女性
  • 家事手伝いなど超低スぺの女性

 

が婚活市場にやってくるということになります。ここに「普通」の女性はいますか?普通の人と結婚したいと思っても婚活では難しいというのがお分かりいただけたと思います。

 

婚活女性と婚活男性は、お互い自分の希望を通していると、磁石の同じ極を近づけたときのように反発してしまうのです。アラフォーになればさらに妊娠率の低下という要素が加わります。

 

いくら外見は良くても、年収は高くても、子どもが欲しい男性からはそれだけで敬遠されてしまいます。例えその男性が普通どころか「普通以下」であっても、です。婚活は基本的に女性優位で進みますが、アラフォーになるとそれが逆転して男性優位になります。

 

「子どもがいらない、できなくてもいい」と思っている男性は、確率上「普通」の男性よりもさらに少ないかもしれませんよ。

 

■欠点を埋め合うのこそ結婚のはずです

色々書いてきましたが、何をもって「普通の人と結婚したい」のか、その定義がわからなくなってきました。アラフォーが結婚できる「普通の人」というのは予想以上に少なくて、かなりのハードミッションです。

 

ならば、「普通」の条件を少し緩和してみたらいかがでしょう。上に書いた統計でも、男性の身長を問わなければ、出会う確率は40%増になります。

 

高身長の女性と低身長の男性の夫婦でも別にいいではありませんか。年収も同様で、高年収の夫と専業主婦の妻、なんてことができるのは20代での出会いくらいだと思います。

 

男性が女性に求める条件も同様で、美人ばかりに申し込んでもその人の要求レベルは高いのですからカップリングするわけがありません。

 

結婚はお互いの弱点、欠点を2人で生きてカバーしていくものです。多少凹凸がある人のほうがおもしろいではありませんか?すべて60点の人がそんなにいいんですか?

 

「普通」にこだわって条件を釣り上げていくと婚活ではいつまでたってもゴール=成婚にたどり着けません。私のようにほぼ条件を撤廃しろとは言いませんが、「普通」を求めない方がかえって普通の人と出会えたりするものですよ。

 

私の場合はまさにそれでした。

 

※講師松田の結婚までのストーリー

 

30代男性、非モテを自覚し婚活。病気が重なり大手企業を退職も、婚活を続け良縁に巡りあう。|婚活カレンダーbyみんなのウェディング

 

■こういう人になってはいつまでたっても「普通の人と結婚したい」が叶いません

「普通でいいから」というのは「私は高望みをしていますよ」というのと同義語です。せっかく高いお金を払って婚活するのだからよい条件の人と結婚したいというのはよくわかります。

 

しかし、いつまでも引っ張って婚活を「こじらせて」しまったらもう手遅れです。アラフォーならなおさらで時間との闘いだということを肝に銘じてください。

 

野球に例えれば

 

「後がないから一発逆転ホームラン、せめて二塁打」を狙いたいのもわかりますが、三振ゲームセットになるのがオチです。

 

ゴルフに例えれば

 

「最終18番ホールでホールインワン狙い。最悪バーディー」のつもりが、池ポチャでトリプルボギーのようになってしまいます。

 

「ヒット」(野球)や「パー」(ゴルフ)でいいではありませんか。婚活の基本は失点を避けるということです。「普通の結果」が実は派手な結果になっていませんか?

 


 

これは極端な例ですが(私はクロマティ高校のあの一コマが思い浮かびました。「それはひょっとしてギャグで・・・」のあれ)

 

そうでなくても、「普通の人と結婚したい」を追求しすぎて袋小路に陥ってしまった人の記事が最近様々なメディアに出ています。

 

37歳婚活女性「相手は普通の人でいい」の難題

 

婚活を1年以上続ける女性の嘆き 「マシな男が全然いない」「気付けば6年もう心が折れた」

 

これは女性→男性に限ったことではなく、男性→女性も同様です。男性の場合、お金で色々解決できるお店があるだけに「普通の女性」への幻想は女性の男性へのそれよりも強いかもしれません。

 

■じゃあ攻略法はあるの?

それでは「普通の人と結婚したい」という希望をアラフォーが叶えることは無理なのでしょうか?

 

「普通の人」が全く婚活していないわけではないのですから可能性はゼロではありません。しかし、表向きの条件にこだわっていては時間だけが経過してどんどん不利になっていきます。

 

アラフォーは女性だけではなく男性も不利です。下手をすると2バツイチのほうが有利かもしれません(だって結婚できたわけですから)。

 

攻略法は、昔(20代のころ)に大手結婚情報サービスの婚活パーティー男性陣反省会(つまりカップリングに失敗した者同士)で教わった「全クリック」しかないと思います。

 

つまるところ、条件をほとんど付けずにひたすら申し込んで会える人に会う、という先方です。アラフォーでこれをやってカップリングしすぎて身動き取れなくなる人は、そもそもハイスペックなのでわずかにいる「普通の人」と結婚できる人です。

 

とにかく様々な人と会って、結婚への糸をつないでいくのが最優先、そうなれば「普通の人」と出会える可能性が自ずとやってきます

 

私は条件を付けなかった結果、この低スペ(うつ病経験、フリーランス)にもかかわらず「普通の女性」と結婚することができました。

 

私のケースはレアですが、とにかくアラフォー婚活では「会う」「会える」ことを最優先にしてください。そうしないと、時間だけが経過してますます「普通の人」がいなくなります。

 

攻略法は「まず多くの人と会って縁の糸をつないでいく。その中でできるだけ自分の希望に近い(「一致」ではない)人を見つける」しかないでしょう。会わないなんてとんでもない!地道に多くの人と会うべく進むだけ、そして「いいかな〜」という人に出会えたら迷わず決めることです。

 

もう一度、ご自身が望む「普通の人と結婚したい」について再定義をしてみてください。「普通」が普通ではないことに気付くはずです。

 

■普通の人と結婚したい!アラフォー婚活「普通の人」を見つけることの難しさ&攻略法 まとめ

  • 「普通の人」は実際には少ない
  • 「普通の人」としている定義があいまいで条件が高すぎる
  • 「普通の人」は婚活しなくても勝手に結婚していく
  • 「普通」ではなく「高スペック」であることに気付く
  • アラフォーでは年齢的に婚活が不利になる
  • 「普通の人」にこだわっていてはますます結婚できない
  • 条件を取り払い多くの人と会うのがベスト
  • その中で「普通の人」に近い人が見つかるかも
  • 完全に条件に一致はあり得ないことに気付いてください

 

 

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